FIVE TREASURES

FTISLANDのライブを観に日本武道館に行ってきました。

5人だったメンバーが4人になって初めてのライブ。平成最後の日本武道館のライブ。

顔を動かさずとも視界に4人がおさまり、表情が見える良い席で、スンヒョンがちょうど目の前に見える位置でした。

今、FTISLANDはメンバー皆大変なの分かっているんだけど、特に一人ギターとなった今回のライブでは人一倍、大変だっただろうなぁと思ったら、目が離せなくなり、ホンギが目の前で歌っていようが、ライトが当たってなかろうが、終始スンヒョンばかり見ているというライブでした。曲ごとにギターを取り換え、手元の演奏に集中して、、、スンヒョンに対して太陽のような明るさでおちゃらけなイメージを持っていたけど、最近のインスタの表情とか見ていたら寂しそうで、繊細で真面目な人なんだろうなぁと今更ながらイメージが変わったっていうのが今回の一番の印象残ったことでした。

ジェジンは相変わらず、機転が良く人だと思う。グループの精神的「要」という存在な気がする。今回は席から一番遠くてちょっと残念でしたけれども。

正直言って、想像以上に4人のFTISLANDというのは寂しい。

本来ならば、あのピアノの演奏も生で聴けたのかと思うと、居た人がいない物足りなさを感じた。時間が経てば見慣れるのかな?とも思ったけど、4人でもFT本体を守って続けていく、とホンギは言っていたけれど、やっぱり5人のFTがいい。

元々入隊前に1回でも多くライブを観たいと思ってファンクラブに入会しましたが、FTライブは見納めかもしれない。

夏にホンギのソロファンミーティングに、まだこれからもライブもやるような?な発言もあった。

ライブに行くたび、日本語で歌ってMCをしてくれる、これが日本だからと当たり前だと思っていないし、FTに限らず日本で活動を行うアーティストには(仕事とはいえ)頭が下がる思いです。自分の韓国語を勉強する原動力にもなっています。

だけど、やはり国が違うので韓国ビジネスをひしひしと感じる部分が多々あり、ただ純粋に応援するという気持ちが揺らぐのも否めません。軍隊行く行く詐欺じゃないよね?と思ったり。今事務所が、韓国の芸能界が、大変な状況に置かれているも分かるのですが。(それにしてもいろいろな出来事が重なりすぎている…)

FTに興味を持って約6年間。ジェジンの伸びやかでやさしい歌声はまだまだ聴いていきたいですが、ライブに行って心から楽しめなくなっていると感じた今、もし次にライブがあっても「義務」のように行かなければ!感じてしまうのは良くないと思うし、この機会に一旦区切りをつける日本武道館のライブだったと思います。